2020年はベートーヴェン生誕250周年にあたるアニバーサリー・イヤー!ベートーヴェンが手がけ完成させた唯一のオペラ作品がシネマシーズンに登場! 100万人に1人の声の持ち主と言われるノルウェー人ソプラノ、リーゼ・ダヴィドセンが、男装で<フィデリオ>に臨み熱唱!
18世紀後半、政治犯として投獄され監獄に囚われた夫、フロレスタンを救い出す為に、レオノーレは男装し<フィデリオ>と名乗り、監獄の仕事に就く。救出の機会を伺うが、政敵ピツァロが夫を亡き者にしようとやってきて。。。
第1幕は当時の時代考証に合わせた重厚な舞台装置で展開されるが、第2幕は超現実的な設定で舞台上にスクリーンを設置する等、前衛的な演出でクライマックスへと突き進む。
ベートーヴェン作曲の唯一のオペラ作品となるが、レオノーレが夫フロレスタンへの愛を歌う「訪れよ、希望よ」とフロレスタンの歌う「人の世の美しき春にも」などのアリアが知られている。指揮はロイヤル・オペラ・ハウスの顔、アントニオ・パッパーノ。
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【作曲】ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
【演出】 トビアス・クラッツアー
【指揮】 アントニオ・パッパーノ
【出演】レオノーレ/フィデリオ:リーゼ・ダヴィドセン
フロレスタン:ディヴィッド・バット・フィリップ
ピツァロ:シモン・ニール
マルツェリーネ:アマンダ・フォーサイス
ロッコ:ゲオルク・ツェッペンフェルト