ロイヤル・オペラ
椿姫
LA TRAVIATA
ロイヤル・オペラ
椿姫
LA TRAVIATA
エルモネラ・ヤオ演じるヴィオレッタが熱狂の渦を巻き起こす― 英国ロイヤル・オペラを代表する演出家、リチャード・エアが手掛ける『椿姫』
英国演劇界の重鎮リチャード・エアが1994年に初演出した『椿姫』は、以来今日まで上演を重ねる英国ロイヤル・オペラを象徴する人気プロダクションである。スタイリッシュな舞台美術と贅沢な衣裳を配しつつ、演劇的完成度の高い演出で、すべての登場人物を鮮やかに描き出す。エルモネラ・ヤオは、2008年にアンナ・ネトレプコの急な代役としてヴィオレッタを歌い大成功を収めて以来、英国ロイヤルにたびたび出演し、聴衆に深く愛されてきたアーティストだ。ヴィオレッタはとりわけ彼女の当たり役で、これまで300回以上歌ったとインタビューでも語っている。
そのヤオが今回、かつての自らを凌ぐ圧倒的なヴィオレッタを披露し、長年のオペラ・ファンから若い観客までを熱狂させた。成熟した声の魅力に加え、演技とは思えぬほど、真に迫るパフォーマンスがヴィオレッタ像をくっきりと浮かび上がらせる。彼女を愛する青年アルフレードを演じるのは、今回が英国ロイヤルデビューとなるイタリア人テナー、ジョヴァンニ・サラ。巨匠リッカルド・ムーティの薫陶を受けてきた逸材であり、熱情あふれる歌唱と演技はアルフレード役にふさわしい。父ジェルモンを歌うのは、豊かな声を誇るアレクセイ・イサエフ。指揮は、ロンドンの批評でも絶賛されたアントネッロ・マナコルダ。ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団は彼の縦糸と横糸を織りなすような音楽づくりに応え、華やかな宴からヴィオレッタの死までを描き切った。合唱もまた、本作に描かれる19世紀半ばのパリの享楽的な男女を生き生きと体現し、舞台に躍動を与えている。
(2026年1月14日上演作品/上映時間:3時間34分)
PHOTO&MOVIE フォト&ムービー
STORY ストーリー
パリの高級娼婦ヴィオレッタは肺の病におかされ、豪奢な快楽の日々でそれをまぎらわしている。そこに彼女を真剣に愛する青年アルフレードが現れ、ヴィオレッタは真実の愛にめざめる。華やかな生活を捨てパリ郊外で幸せな暮らしをする恋人たち。だが、田舎から来たアルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタを訪れ、息子とその妹のためにこの愛を諦めるように迫る。ヴィオレッタは身を引くことを決心し、過去のパトロンであった男爵の元に戻ることに。事情を知らないアルフレードは、ヴィオレッタを人々の面前で侮辱する。決闘で男爵を傷つけたアルフレードは外国に旅立ち、独りになったヴィオレッタの病は進み、やがて死の時が近づいてくる…。
| 【音楽】 | ジュゼッペ・ヴェルディ |
|---|---|
| 【台本】 |
フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ (原作:アレクサンドル・デュマ・フィスの戯曲『椿姫』) |
| 【指揮】 | アントネッロ・マナコルダ |
| 【演出】 | リチャード・エア |
| 【再演演出】 | サイモン・イオリオ |
| 【美術】 | ボブ・クロウリー |
| 【照明】 | ジーン・カルマン |
| 【振付】 | ジェーン・ギブソン |
|
ロイヤル・オペラ合唱団 (合唱指揮:ウィリアム・スポールディング) ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団 (Tritticoとの契約による首席客演コンサートマスター:ヴァスコ・ヴァッシレフ) |
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〈キャスト〉 |
|
| 【ヴィオレッタ・ヴァレリー】 | エルモネラ・ヤオ |
| 【アルフレード・ジェルモン】 | ジョヴァンニ・サラ |
| 【ジョルジョ・ジェルモン】 | アレクセイ・イサエフ |
| 【アンニーナ】 | ヴィーナ・アカマ=マキア |
| 【医師グランヴィル】 | バーナビー・リア |
| 【フローラ・ベルヴォア】 | エレン・ピアソン* |
| 【ドゥフォール男爵】 | サム・ハード* |
| 【ガストーネ(レトリエール子爵)】 | ギオルギ・グリアシュヴィリ* |
| 【ドビニー侯爵】 | オシアン・ハスキンソン* |
| 【ジュゼッペ】 | アンドリュー・マクネア |
| 【使者】 | トーマス・バーナード |
| 【召使】 | ユージン・ディロン=フーパー |
| (*ジェット・パーカー・アーティスト) |
THEATER 上映劇場
| 地域 | 劇場名 | 上映期間 |
|---|---|---|
| 北海道 | 札幌シネマフロンティア | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 宮城 | フォーラム仙台 | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 東京 | TOHOシネマズ日本橋 | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 東京 | イオンシネマ シアタス調布 | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 千葉 | TOHOシネマズ流山おおたかの森 | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 神奈川 | TOHOシネマズららぽーと横浜 | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 愛知 | ミッドランドシネマ | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 京都 | イオンシネマ京都桂川 | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 大阪 | 大阪ステーションシティシネマ | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 兵庫 | TOHOシネマズ西宮OS | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |
| 福岡 | キノシネマ天神 | 2026/4/3(金)~2026/4/9(木) |