ロイヤル・バレエ

ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー / メデューサ / フライト・パターン

Within the Golden Hour / Medusa / Flight Pattern

※上映時間について、公開日が近づきましたら
上映劇場へ直接お問い合わせ下さい。

北海道 札幌シネマフロンティア 2019/7/5(金)~2019/7/11(木)
宮城 フォーラム仙台 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
東京 TOHOシネマズ日比谷 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
東京 イオンシネマ シアタス調布 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
千葉 TOHOシネマズ流山おおたかの森 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
神奈川 TOHOシネマズららぽーと横浜 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
京都 イオンシネマ京都桂川 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
大阪 大阪ステーションシティシネマ 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
兵庫 TOHOシネマズ西宮OS 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
福岡 中洲大洋映画劇場 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
  • 『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー』 
  •     【振付】クリストファー・ウィールドン
    【音楽】エツィオ・ボッソ、アントニオ・ヴィヴァルディ
    【衣装】ジャスパー・コンラン
    【指揮】ジョナサン・ロー
    【出演】ベアトリス・スティクス=ブルネル、フランチェスカ・ヘイワード、サラ・ラム、
    ワディム・ムンタギロフ、ヴァレンティノ・ズケッテイ、アレクサンダー・キャンベル
    ハナ・グレンネル、金子扶生、マヤラ・マグリ、アナ=ローズ・オサリヴァン、
    アクリ瑠嘉、デヴィッド・ドネリー、テオ・ドゥブレイル、
    カルヴィン・リチャードソン
  • 『メデューサ』 
  •     【振付】シディ・ラルビ・シェルカウイ
    【音楽】ヘンリー・パーセル
    【電子音楽】オルガ・ヴォイチェホヴスカ
    【衣装】オリヴィア・ポンプ
    【指揮】アンドリュー・グリフィス
    【出演】 メデューサ:ナタリア・オシポワ
    アテナ:オリヴィア・カウリー
    ペルセウス:マシュー・ボール
    ポセイドン:平野亮一 (ソプラノ)エイリッシュ・タイナン
    (カウンターテノール)ティム・ミード
    (ヴィオラ・ダ・ガンバ)市瀬礼子
    (テオルボ)トビー・カー
  • 『フライト・パターン』 
  •     【振付】クリスタル・パイト
    【音楽】ヘンリク・ミコワイ・グレツキ
    【指揮】ジョナサン・ロー
    【出演】クリステン・マクナリー、マルセリーノ・サンベ
    カルヴィン・リチャードソン、ジョセフ・シセンズ
    イザベラ・ガスパリーニ、ベンジャミン・エラ、アシュリー・ディーン (ソプラノ)フランチェスカ・チエジナ

「不思議の国のアリス」や「パリのアメリカ人」のC.ウィールドンによる「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」、今世界で最も注目を集める女性振付家C.パイトが難民問題を扱った「フライト・パターン」(ローレンス・オリヴィエ賞受賞)、「プルートゥ」のS.L.シェルカウイの新作と現代バレエの最先端を魅せるトリプルビル。

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19シーズンのバレエ最新作は、世界中で引っ張りだこの現代振付家3人による話題のトリプル・ビル「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」 /「メデューサ」 / 「フライト・パターン」。

「フライト・パターン」は、カナダ出身の女性振付家クリスタル・パイトによる2017年初演の作品。パリ・オペラ座に振付けた「シーズンズ・カノン」がブノワ賞を受賞するなど、今最も注目を集める振付家の一人で、アソシエイト・コレオグラファーを務めるNDT(ネザーランド・ダンス・シアター)の6月に予定されている来日公演でも作品が上演される。「フライト・パターン」は、戦乱から逃れようと困難な旅を続ける難民たちの姿を描いたパワフルで心に訴えかける作品で、ローレンス・オリヴィエ賞を受賞するなど高い評価を得た。パイト作品に多く見られる群舞を巧みに使い、36人のダンサーたちが忘れがたい印象を残す。

「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」は、「不思議の国のアリス」、「冬物語」、「パリのアメリカ人」と大ヒットを飛ばした現代の名匠、クリストファー・ウィールドンの2008年の作品。サンフランシスコ・バレエの75周年を記念して創作され、純粋なダンスの美しさが楽しめる。衣装はジャズパー・コンランによるもので、弦楽による音楽はイタリアの作曲家エツィオ・ボッソとヴィヴァルディ。フランチェスカ・ヘイワード、サラ・ラム、ワディム・ムンタギロフ、アレクサンダー・キャンベルらによる3つのパ・ド・ドゥを中心に、7組のダンサーが華麗に踊り、ウィールドンのアンサンブルの使い方の巧みさが光る。

新作「メデューサ」で初めてロイヤル・バレエに作品を創作して話題を呼んでいるシディ・ラルビ・シェルカウイは、日本でも「TeZukA」や「プルートゥ」などを演出し、大の日本の漫画好きとしても知られている。フラメンコのマリア・パヘスからアクラム・カーン、さらに少林寺の武僧たちともコラボレーションし、多様なバックグラウンドを持つ異才で、現在はロイヤル・フランダース・バレエの芸術監督を務めながら世界中でプロジェクトを同時進行させている。ギリシャ神話のメデューサの物語に基づく本作は、現代作品にも才能を発揮しているナタリア・オシポワをメデューサ役に起用し、マシュー・ボールが演じるペルセウス、平野亮一によるポセイドンなど彼女を取り巻くキャラクターが、独特のうねるようなスタイルで鮮やかに描かれる。

いずれも全く違った個性をもつ3本の作品は刺激的で、ロイヤル・バレエのトップスターによる最先端で、クオリティの高いダンスを堪能できるトリプル・ビル。ダンスの最前線を大画面で体験してほしい。