ロイヤル・バレエ

コンチェルト/エニグマ・ヴァリエーション/ライモンダ 第3幕

Concerto / Enigma Variations / Raymonda Act III

※上映時間について、公開日が近づきましたら
上映劇場へ直接お問い合わせ下さい。

北海道 札幌シネマフロンティア 2020/1/31(金)~2020/2/6(木)
宮城 フォーラム仙台 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
東京 TOHOシネマズシャンテ 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
東京 TOHOシネマズ日本橋 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
東京 イオンシネマ シアタス調布 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
千葉 TOHOシネマズ流山おおたかの森 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
神奈川 TOHOシネマズららぽーと横浜 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
京都 イオンシネマ京都桂川 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
大阪 大阪ステーションシティシネマ 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
兵庫 TOHOシネマズ西宮OS 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
福岡 中洲大洋映画劇場 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
  • 「コンチェルト」 
  • 【振付】ケネス・マクミラン
  • 【音楽】ドミトリー・ショスタコーヴィッチ
  • 【美術】ユルゲン・ローゼ
    (第1楽章)アナ=ローズ・オサリヴァン/ジェームズ・ヘイ
    (第2楽章)ヤスミン・ナグディ/平野亮一
    (第3楽章) マヤラ・マグリ、 アナ=ローズ・オサリヴァン/ジェームズ・ヘイ、 ヤスミン・ナグディ/平野亮一
    ピアノ:ケイト・シップウェイ
     
  • 「エニグマ・ヴァリエーション」 
  • 【振付】フレデリック・アシュトン
  • 【音楽】エドワード・エルガー
  • 【出演】エドワード・エルガー:クリストファー・サウンダーズ
    キャロライン・エルガー夫人:ラウラ・モレーラ
    ヒュー・デイヴィッド・スチュアート・パウエル:ポール・ケイ
    リチャード・バクスター・タウンゼンド:フィリップ・モーズリー
    ウィリアム・ミース・ベイカー:リース・クラーク
    イザベル・フィットン:ベアトリス・スティクス=ブルネル
    アーサー・トロイト・グリフィス:マシュー・ボール
    ウィニフレッド・ノーベリー:ロマニー・パイダク
    A.J.イェーガー(ニムロッド):ベネット・ガートサイド
    ドーラ・ベニー(ドラベラ):フランチェスカ・ヘイワード
    ジョージ・ロバートソン・シンクレア:アクリ瑠嘉
    ベイジル・G・ネヴィンソン:エリコ・モンテス
    レディ・メアリー・ライゴン:イツィアール・メンディザバル
     
  • 「ライモンダ 第3幕」 
  • 【振付】ルドルフ・ヌレエフ (原振付:マリウス・プティパ)
  • 【音楽】アレクサンダー・グラズノフ
  • 【出演】ライモンダ:ナタリア・オシポワ
    ジャン・ド・ブリエンヌ:ワディム・ムンタギロフ
    チャルダッシュ イツィアール・メンディザバル、リース・クラーク
    第1ヴァリエーション 金子扶生
    第2ヴァリエーション ミーガン・グレース・ヒンキス
    第3ヴァリエーション クレア・カルヴァート
    パ・ド・トロワ アシュリー・ディーン、イザベル・ガスパリーニ、ロマニー・パイダク
    パ・ド・カトル アクリ瑠嘉、セザール・コラレス、ヴァレンティノ・ズケッティ、ジェームズ・ヘイ
    第4ヴァリエーション  ベアトリス・スティクス=ブルネル
    第5ヴァリエーション ワディム・ムンタギロフ
    第6ヴァリエーション ナタリア・オシポワ
     
  • 【指揮】パーヴェル・ソロキン
  • 【上映時間】3時間9分

シネマシーズン バレエ作品のトップ演目は、華麗なクラシック・バレエ『ライモンダ』から音楽との融合が見事な『コンチェルト』、そして暖かい友情と物語性に満ちた『エニグマ・ヴァリエーション』と英国ロイヤル・バレエ団の魅力を一度に味わえる3作品のトリプル・ビル。

『コンチェルト』は、ドミトリー・ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲2番に乗せたマクミラン振付による作品。闊達な第1楽章、バーレッスンを模したパ・ド・ドゥが比類なき美しさを見せるゆっくりとした第2楽章、そして第1、第2楽章のソリストにコール・ド・バレエを加えて楽譜の上を走り回るような第3楽章。全編に渡るダンサーたちの見事な音楽性と目を見張るダイナミックな技巧もさることながら、ヤスミン・ナグディと平野亮一による第2楽章の甘美な抒情性は観る者を惹きつけてやまない。

『エニグマ・ヴァリエーション』は、作曲家エルガーが「エニグマ・ヴァリエーション」(エニグマ変奏曲)を作曲した時のドラマを、彼を取り巻く人々の友情を中心に描いた作品。まだ知名度も低く自信喪失気味のエルガーが、著名な指揮者からの電報を不安気に待つ間、妻や友人たちが集まって彼を励ます。アシュトン特有の技巧を凝らしたステップで登場人物それぞれの個性が描かれていて観る者を飽きさせない。マシュー・ボールが踊る超絶技巧が凝らされたトロイトのヴァリエーション、名曲「ニムロッド」、フランチェスカ・ヘイワードが踊る吃音のある少女ドラベラの愛らしいソロ、アクリ瑠嘉による犬になってしまった男シンクレアのユーモラスなソロなど見所は枚挙にいとまがない。

『ライモンダ』はマリウス・プティパによるロシア・クラシック・バレエの粋を集めた古典絵巻を、ルドルフ・ヌレエフが再振付した壮麗な作品。第3幕は、ハンガリーの王女ライモンダと、十字軍から帰ってきて恋のライバルを倒した騎士ジャン・ド・ブリエンヌの結婚式。ハンガリー民族舞踊風のチャルダッシュと、華麗なグラン・パ・クラシック、6つものヴァリエーションで彩られゴージャスなことこの上ない。金子扶生が踊る軽やかなピチカートのソロ、当代トップダンサーのふたり、ワディム・ムンタギロフのエレガントかつ鮮やかな踊り、女王の風格たっぷりで強靭なナタリア・オシポワによる有名なソロと見せ場が満載。異国情緒漂うグラズノフの美しい音楽、ダンサーたちが舞台を埋め尽くすフィナーレと、バレエの華やかさ、高揚感を存分に堪能できる。