2023.02.20

ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』タイムテーブルのご案内




ロンドンの冬の風物詩!ピーター・ライト版が3年ぶりにフルバージョンで復活!
金平糖の精役では金子扶生が魅了し、クララ役に前田紗江が抜擢!
日本出身ダンサーが多数出演、ドラマティックな夢の世界へようこそ!!

クリスマスの時期に世界中で上演され決定版とも言われる英国ロイヤル・バレエのピーター・ライト版『くるみ割り人形』。ロイヤル・バレエで500回以上、上演され愛された本作が、コロナ禍を乗り越え、愛らしい子役たちも大勢出演のフルバージョンが3年ぶりに復活した!

金平糖の精役は、その華やかさとドラマ性でロイヤル・バレエを代表するプリマ・バレリーナとなった金子扶生がエレガントな踊りと磨き抜かれたテクニックで魅了する。王子役には、昨シーズン『白鳥の湖』のシネマ上映に主演してプリンシパルに昇進し、映画版『ロミオとジュリエット』にも主演したウィリアム・ブレイスウェル。そして若手ホープ(2014年ローザンヌ国際バレエコンクール2位)の前田紗江が、伸びやかで現代的なクララを魅力的に演じて初のロイヤル・シネマでの主役級の出演を飾った。くるみ割り人形とハンス・ピーター役を演じるのは、プリンシパル昇格最有力候補、才能豊かなジョセフ・シセンズ。別公演では金平糖の精役に大抜擢された佐々木万璃子が花のワルツのリードを優雅に舞い、中尾太亮が魔術師ドロッセルマイヤーのアシスタント役と中国の踊りを見事な技巧で踊るなど、期待の日本出身のダンサーも随所で登場している。
(上演日:2022年12月8日)


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【振付】:ピーター・ライト
【原振付】:レフ・イワーノフ
【音楽】:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
【美術】:ジュリア・トレヴェリャン・オーマン
【原台本】:マリウス・プティパ(「くるみ割り人形とねずみの王様」E.T.A.ホフマンに基づく)
【プロダクションとシナリオ】:ピーター・ライト
【ステージング】:クリストファー・カー、ギャリー・エイヴィス
【指揮】:バリー・ワーズワース/ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
【出演】ドロッセルマイヤー:ベネット・ガートサイド、クララ:前田紗江、
ハンス・ピーター&くるみ割り人形:ジョセフ・シセンズ、
金平糖の精:金子扶生王子:ウィリアム・ブレイスウェル、
ドロッセルマイヤーのアシスタント:中尾太亮、シュタルバウム博士:ギャリー・エイヴィス、
ローズ・フェアリー(薔薇の精):マヤラ・マグリ、花のワルツのソリスト:佐々木万璃子