2019.04.03

ロイヤル・オペラ『椿姫』<タイムテーブルのご案内>

ROYAL OPERA

心揺さぶられるオペラの最高傑作―ヴェルディの『椿姫』を、英国ロイヤル・オペラの人気プロダクションで観る!

19世紀半ばのパリ、高級娼婦ヴィオレッタは貴族や富豪たちの寵愛をほしいままにしていた。だが金銭ではなく愛を捧げる青年、アルフレードとの真実の愛にヴィオレッタが目覚めた時、彼女の人生は引き返すことのできない悲劇へと進んでいく…。イタリア・オペラの巨匠ヴェルディが作曲した《椿姫》は、いつの時代も変わらずに私たちの心を揺さぶる。

英国ロイヤル・オペラの『椿姫』は、巨匠リチャード・エアが25年前に演出し、それ以来上演され続けている人気のプロダクション。エアの演出は、気品あるスタイリッシュな美しさで登場人物たちのドラマを際立たせる。ヴィオレッタ役は、歌と演技の両方に最高の技量が求められ、ソプラノ歌手なら誰もが一度は歌いたいと夢見ている役。これまでもゲオルギュー、フレミング、ネトレプコなどのスター歌手たちが英国ロイヤルの舞台を飾ってきた。今回出演するエルモネラ・ヤオは、この役を200回以上も演じているというヴィオレッタ歌い。その稀にみる歌唱テクニックに支えられた迫力の演技は、芝居だとは到底思えない真実味をそなえている。第2幕のヴィオレッタとジェルモンの対話、そして第3幕の死の床にあるヴィオレッタの絶唱は、観客の熱い涙を誘う。恋人アルフレードに情熱的なテノール、チャールズ・カストロノボ、そしてアルフレードの父ジェルモンにはプラシド・ドミンゴと共演者も豪華な顔ぶれ。もっとも感動的な『椿姫』の舞台がここに生まれた。

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<ロイヤル・オペラ『椿姫』タイムテーブル>

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【作曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【演出】リチャード・エア
【指揮】アントネッロ・マナコルダ
【出演】エルモネラ・ヤオ(ヴィオレッタ)、チャールズ・カストロノボ(アルフレード・ジェルモン)、プラシド・ドミンゴ(ジョルジョ・ジェルモン)他

2019.04.02

オペラ『椿姫』を初心者でもわかりやすく解説します

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石川了(クラシック音楽専門TVチャンネル「クラシカ・ジャパン」編成)

<涙なくしては見られない最高のメロドラマ>

【衰え知らずのプラシド・ドミンゴ!】
プラシド・ドミンゴといえば、故ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラスと並ぶ「三大テノール」の一人としてお馴染みですよね。そんな彼も、現在78歳。普通に考えて悠々自適の引退生活を送っていてもおかしくない年齢ですが、ドミンゴの舞台への情熱は衰えることなく、何と近年は声域を低くし、バリトンの役柄でまだまだバリバリの現役として歌い続けています。

この英国ロイヤル・オペラ『椿姫』でも、ドミンゴはアルフレードではなく、その父親ジェルモンを歌っています。1980年代にフランコ・ゼッフィレッリ監督の映画『ラ・トラヴィアータ – 椿姫 -』(劇場公開時タイトルは『トラヴィアータ 1985・椿姫』)ではテノールのアルフレードを歌い、今回はバリトンのジェルモンを歌う。その両方が映像で残されているアーティストも皆無ではないでしょうか。

ドミンゴの凄いところは、俳優のような演技力と、どんな舞台でも破綻しない安定した歌唱力。この『椿姫』では何といってもジェルモンの有名なアリア『プロヴァンスの海と陸』が見どころ。声はやはりテノールだと思うのですが、語り口の上手さ、ちょっとした泣きの入るところなど、まさにドミンゴ!白髪で、年齢を重ねた彫りの深い顔つきも、年老いた父親のリアルさが出ていて目が離せません。

【映画監督としても知られる演出家 リチャード・エア】
このリチャード・エア演出版は、1994年ゲオルグ・ショルティの指揮で初演された伝統のプロクダション。初演でヴィオレッタを演じたのがアンジェラ・ゲオルギューで、英国ロイヤル・オペラではルキノ・ヴィスコンティ以来27年ぶりの新演出ということで、当時大きな話題を呼び大成功を収めました。

2019年で25周年というプロダクションの人気の秘密は、『アイリス』『あるスキャンダルの覚え書き』など映画監督としても知られるエアのリアルな人間描写ではないでしょうか。読み替えをしないオーソドックスな展開の中で、例えば第2幕のフローラのパーティーの女性たちが高級娼婦で、ここで踊るロマの女性たちとの(女性同士の)微妙な関係など、なかなか細かいところがリアル。ヴィオレッタの常に持っている孤独、愛するアルフレードとの微妙な距離感などは、映画『アイリス』で描かれたアイリス・マードックと彼女を複雑な想いで介護する夫ジョン・ベイリーとの冷徹な描写にも共通しています。

今回の上映の休憩時に、エアと美術のボブ・クロウリーが、初演時のショルティとの関係や制作エピソードを語っていますが、このプロダクションを理解する手がかりにもなっていますのでお見逃しなく。

【ヴィオレッタ歌い~ダイナミックな歌唱と美貌のエルモネラ・ヤオ】
私自身、2008年1月に、このプロダクション再演の初日を現地で観ています。ヴィオレッタは出産前のアンナ・ネトレプコ、アルフレードはまだそれほど有名ではなかったヨナス・カウフマン、そしてジェルモンには今は亡きディミトリ・ホロストフスキーという夢のようなキャスト。当日券限定66枚を朝から並んでゲットし、あまりの素晴らしさに大号泣した記憶があります。

ゲオルギューから始まり、多くのソプラノが歌い継いできたエア版ヴィオレッタ。今回演じるのは、ダイナミックな歌唱と美貌で現在大人気のアルバニア人ソプラノ、エルモネラ・ヤオ。第1幕から薄幸な娼婦にぴったりの儚い美しさが魅力。第3幕の死に様もドラマティック。近年オペラは映像公開されるので、歌手にも声だけでなく演技・容姿が求められる時代。そういう意味でヤオは、今の時代に求められるものを持って生まれたスターと言えます。

19世紀パリの社交界を舞台に、高級娼婦ヴィオレッタが青年アルフレードと出会い、彼を愛しながら別れを決意、一人寂しく死んでいくという『椿姫』は、『リゴレット』『イル・トロヴァトーレ』と並ぶヴェルディ中期三部作です。この3作に共通するのは、主人公が社会の底辺の人たちであること(『リゴレット』は道化、『イル・トロヴァトーレ』はロマの吟遊詩人)。当時ヴェルディは、父親違いの3児の母でもあったソプラノ歌手ジュゼッピーナ・ストレッポーニと同棲しており、敬虔なカトリック信者が多いイタリアでは冷たい視線を浴びていました。『椿姫』は、このようなヴェルディとジュゼッピーナの境遇が反映されているとも言われています。

オペラを観たことない人に、私が最初にオススメしている作品が、この『椿姫』。音楽が美しいし、ストーリーもわかりやすい。さらにそれほど長くない。言葉がわからなくても、ヴェルディの音楽が描く一人の女性の悲恋が美しく切なく、涙なくしては見られない最高のメロドラマ。それが『椿姫』なのです。

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2019.03.14

ロイヤル・オペラ『スペードの女王』<タイムテーブルのご案内>

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ロシアの小説家プーシキンの短編小説『スペードの女王』をもとに、
チャイコフスキーとその弟がよりドラマティックに作り替えた野心的なオペラ。
貧しい兵士ゲルマンはリーザという美しい女性と恋に落ちる。
しかし、リーザは彼の友人のエレツキー公爵の婚約者だった―。

手に入れたいのは愛か?成功か?
若い士官ゲルマンは、伯爵家の娘リーザに燃えるような恋をしている。だがリーザにはエレツキー公爵という婚約者がいた。ゲルマンは身分違いの恋を成就させるために、賭け事に必ず勝てる3枚のカードの秘密をリーザの祖母、伯爵夫人から聞き出そうとするのだが…。

帝政ロシアのサンクトペテルブルクを舞台に、野心に満ちた青年士官が狂気に取り憑かれ、自分と恋人を破滅へ追い込むまでを描いた名作。プーシキンの小説を原作にチャイコフスキーがオペラ化した。《白鳥の湖》《くるみ割り人形》《眠りの森の美女》などのバレエや、オペラ《エフゲニー・オネーギン》でおなじみの優美な音楽に加え、悪徳をはらんだドラマチックな展開が息をもつかせない。

英国ロイヤル・オペラの《スペードの女王》は、ノルウェー出身の売れっ子演出家ステファン・ヘアハイムが手がけ大評判になったプロダクションの上演である。ヘアハイムは舞台にチャイコフスキーを登場させ、この悲劇を作曲家自身の不幸と重ね合わせて読み解いた。スター歌手たちの出演も魅力だ。ゲルマン役にはアレクサンドルス・アントネンコに代わりセルゲイ・ポリャコフ、そして今回の演出ではチャイコフスキー役も兼ねるエレツキー公爵役に演技派のウラディーミル・ストヤノフ、美貌のリーザにエヴァ=マリア・ウェストブロック、そして老伯爵夫人役にフェシリティ・パーマーが出演する。パッパーノの指揮はチャイコフスキーのドラマを浮き彫りにしてくれるだろう。

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<ロイヤル・オペラ『スペードの女王』タイムテーブル>

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【作曲】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
【演出】ステファン・ヘアハイム
【指揮】アントニオ・パッパーノ
【出演】セルゲイ・ポリャコフ(ゲルマン)、ウラディーミル・ストヤノフ(エレツキー公爵)
エヴァ=マリア・ウェストブロック(リーザ)、フェシリティ・パーマー(伯爵夫人)

2019.03.13

オペラ『スペードの女王』を初心者でもわかりやすく解説します

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石川了(クラシック音楽専門TVチャンネル「クラシカ・ジャパン」編成)

<なぜ、どうしようもない男(ゲルマン)に惚れてしまうのか?>

【賭博の必勝法】
チャイコフスキーが亡くなる3年前の1890年に発表した『スペードの女王』。チャイコフスキーのオペラといえば、作曲家30代後半の『エフゲニー・オネーギン』(1879年初演)の方が有名かもしれませんが、ちょうど50歳の時のこの作品も、近年ではザルツブルク音楽祭などさまざまな歌劇場や音楽祭で取り上げられる人気作です。

この映像は、ノルウェーの鬼才ステファン・ヘアハイムが演出し、2016年にマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で初演された、オランダ国立歌劇場と英国ロイヤル・オペラハウスの共同プロダクション。ロンドン公演の指揮は、もちろん英国ロイヤル・オペラが誇る音楽監督アントニオ・パッパーノです。

原作は、1834年に発表されたロシアの国民的作家アレクサンドル・プーシキンの中編小説。
貧しいゲルマンは純情な乙女リーザの恋心を利用し、彼女の後見人で「スペードの女王」と呼ばれた老伯爵夫人から賭博に必勝する秘訣を聞き出そうとしますが、誤って殺してしまいます。その後、伯爵夫人が夢枕に立ち、カードの秘密「3、7、エース」をゲルマンに教えると、彼はリーザを捨て、賭博場に向かいます。ゲルマンは「3、7」と賭けて勝ち続けますが、最後の勝負でエースに賭けたはずの手には、なぜかスペードの女王が…。

プーシキンはこの作品で、人間のエゴや野心、当時の新たな資本主義社会を、幻想とリアリズムで描き、後のゴーリキーやドストエフスキーに大きな影響を与えました。
オペラは、エレツキー公爵というリーザの婚約者を創造し、エレツキー公爵はリーザを愛し、彼女はゲルマンを愛するという三角関係を新たに設定。原作ではリーザは別の男性と結婚しますが、オペラでは彼女はゲルマンの本性を知って絶望し自殺します。作曲家の弟モデストによるオペラ台本は、原作の持つ社会性を重視するのではなく、ヒロインのリーザに、より多くのドラマ性を持たせたと言ってもよいでしょう。

【チャイコフスキーの絶頂期】
オペラ『スペードの女王』は、何といってもチャイコフスキー絶頂期の美しくダイナミックな音楽が見どころ。この作品の前後にはバレエの傑作『眠れる森の美女』と『くるみ割り人形』が作曲され、バレエ・ファンにはそれらの面影も見えてくるのではないでしょうか。メランコリックで、時にホラーの要素も醸し出し、18世紀の音楽様式も登場するなど、『スペードの女王』はチャイコフスキーの壮大な実験の場であったと言えるかもしれません。

パッパーノは、切れ味鋭い怒涛のカンタービレで、この陰惨な物語を力強く牽引。オペラの悲劇性と怪奇性を高める、その音楽作りは圧倒的です。幕間の彼のピアノ付き音楽解説では、パッパーノのカンタービレがなぜこんなに素晴らしいのかをご理解いただけると思いますので、絶対にお見逃しなく。

【同性愛に苦しんだチャイコフスキー】
この映像では、チャイコフスキー本人も登場し、一人の歌手がエレツキー公爵とチャイコフスキーの二役を演じます。2016年のオランダ公演同様、ロシアのバリトン歌手ウラディーミル・ストヤノフが、チャイコフスキーの風貌そのままにエレツキー公爵を演じ、冒頭からラストまで出ずっぱりの大熱演。このオペラの一番美しいエレツキー公爵のアリア「私は貴女を愛しています」も必見です。

チャイコフスキーが同性愛者であったことは広く知られていますが、このオペラを作曲しているとき、彼はゲルマン役のテノール歌手に夢中でした。この演出では、その同性愛に苦しみながら『スペードの女王』を作曲するチャイコフスキーの姿が、本来の物語と同時並行で描かれているのもポイント。ステージに置かれた鳥籠のオルゴールからは『魔笛』が流れ、チャイコフスキーのモーツァルトへの敬愛ぶりも暗示。ヘアハイムによる、こだわりのチャイコフスキー像にも注目してみてください。

なぜリーザは、お金も立場もあって人間的にも素晴らしいエレツキー伯爵ではなく、どうしようもないゲルマンに惚れてしまうのか。破滅と知りながら惹かれてしまう人間の性は、どの時代も変わることなく存在するのだなあと、この作品を観て思ってしまいます。
まさにオペラには人生が詰まっている。だからこそ、人はオペラにハマるのかもしれませんね。

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2019.01.31

TOHOシネマズ 日本橋、営業中止のお知らせ

TOHOシネマズ 日本橋、営業中止のお知らせ

TOHOシネマズ日本橋は、設備点検のため、1月26日(土)18:00以降より営業を中止させていただいております。
営業再開の見込みに関しましては、分かり次第TOHOシネマズ日本橋の劇場ホームページにて、お知らせいたします。

▶TOHOシネマズ日本橋の劇場ホームページ

2019.01.29

ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』<タイムテーブルのご案内>

くるみ割り人形

 

世界中で愛される冬の風物詩。
チャイコフスキーの美しい旋律に乗せて、クリスマスの魔法と少女クララの成長が描かれる。
お菓子の国での金平糖の精の甘くキラキラした踊りは女の子なら誰もが憧れる夢の世界。
新しい主要キャストたちで贈る話題のバレエ。

 

冬の風物詩として大人から子供まで世界中で大人気の『くるみ割り人形』。チャイコフスキーの美しいメロディに乗せて、夢と魔法がいっぱいつまったこの作品。クラシック・バレエの粋である華やかなパ・ド・ドゥやキラキラした群舞に加え、真夜中に大きくなるクリスマス・ツリー、ねずみの王様との戦い、超絶技巧のキャラクターダンスとバレエの楽しさが揃っている。1984年初演のピーター・ライト版は、数ある『くるみ割り人形』の決定版ともいえる名作で、ホフマンの原作の要素を加えてドロッセルマイヤーの甥ハンス・ピーターが登場。クララとともに大活躍する。ロイヤル・バレエきっての人気作品で現地ではチケット争奪戦が繰り広げられている。

ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズンではおなじみの『くるみ割り人形』だが今回は出演者を一新。クララには愛らしい新星アナ・ローズ・オサリヴァン、ハンス・ピーターにはゴムまりのような跳躍力とテクニックを誇る若手マルセリーノ・サンベ。光り輝く金平糖の精と王子を、ロイヤル・バレエを代表する世界的スター、マリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフが演じる。これぞクラシック・バレエというふたりの気品と音楽性、クリスタルのように研ぎ澄まされた美しさには思わず涙がこぼれることだろう。ロックスターのような存在感とスタイリッシュさのドロッセルマイヤーは、この役を当たり役としているギャリー・エイヴィスが颯爽と演じる。花のワルツでソロを踊る薔薇の精には美貌とエレガンスを誇る名花、金子扶生。クリスマスは終わっても、クリスマスの浮き浮きする気持ちをよみがえらせてくれる、素敵なバレエの魔法を体験してほしい。

なお、今回の「くるみ割り人形」で主演するマリアネラ・ヌニェスは、ロイヤル・バレエに入団して昨年で20周年を記念した。名実ともにロイヤル・バレエを代表する人気スターとなった彼女の芸術性を称えて製作された、スペシャル・ショート・フィルム「NELA」が本邦初公開で「くるみ割り人形」の幕間に上映される。ヌニェスの鍛え抜かれた肉体が、ニーナ・シモンの歌声に乗せて躍動する美しい映像も併せてお楽しみいただけるのでお見逃しなく。

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<ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』タイムテーブル>

くるみ割り人形_タイムテーブル

【振付】ピーター・ライト 【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
【指揮】バリー・ワーズワース
【出演】ドロッセルマイヤー:ギャリー・エイヴィス クララ:アナ・ローズ・オサリヴァン
ハンス・ピーター(ドロッセルマイヤーの甥)/くるみ割り人形:マルセリーノ・サンベ
金平糖の精:マリアネラ・ヌニェス、王子:ワディム・ムンタギロフ
薔薇の精:金子扶生 他

2019.01.16

ロイヤル・バレエ『ラ・バヤデール』<タイムテーブルのご案内>

La Bayadère

シネマシーズン バレエ第二弾は、エキゾチックな古典バレエ作品『ラ・バヤデール』

古代インドを舞台に、一人の戦士をめぐって舞姫と藩主の娘が火花を散らし、陰謀、裏切り、毒殺、横恋慕と濃厚な恋愛ドラマが展開する。婚約式で繰り広げられる華麗な踊りの数々には酔わされ、影の王国で白いチュチュの群舞が一糸乱れぬ動きを見せる静謐で幽玄な世界にはクラシック・バレエの美の極致がある。戦士ソロルのダイナミックな踊りは男性バレエダンサーにとって高難度で、超絶技巧の限りを尽くしたもの。ソ連から亡命後国際的に活躍した偉大なバレリーナ、ナタリア・マカロワによる演出は、よりドラマ性を重視しており、『ラ・バヤデール』の決定版と言われている。

ニキヤ役のマリアネラ・ヌニェス、ガムザッティ役のナタリア・オシポワは、世界のバレエ界でもトップの人気と実力を誇るスターで、この2大バレリーナが共演して対決する贅沢な趣向。ソロル役のワディム・ムンタギロフも、世界最高レベルのクラシック・テクニックを誇る貴公子。やはり高度な技術が要求されるブロンズ・アイドル(黄金の仏像)役には、プリンシパルのアレクサンダー・キャンベルが配役。さらに影の王国のヴァリエーション(ソロ)にプリンシパルの高田茜、ヤスミン・ナグディ、日本出身の崔由姫という、映画館中継ならではの配役。冒頭で派手な跳躍を見せる苦行僧マグダヴェーヤにアクリ瑠嘉、婚約式で華やかな踊りを披露するパ・ダクシオンに金子扶生が出演するなど、日本人ダンサーも活躍。ロイヤル・バレエの総力を結集し、滅多にない豪華キャストで贈る華麗なクラシック・バレエの饗宴となった。

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<ロイヤル・バレエ『ラ・バヤデール』タイムテーブル

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【振付】マリウス・プティパ 【追加振付】ナタリア・マカロワ
【音楽】レオン・ミンクス 【指揮】ボリス・グルージン
【出演】マリアネラ・ヌニェス(ニキヤ) ワディム・ムンタギロフ(ソロル)ナタリア・オシポワ(ガムザッティ)ギャリー・エイヴィス(ハイ・ブラーミン 大僧正)トーマス・ホワイトヘッド(ラジャ 国王)他

2019.01.07

ロイヤル・オペラ『ワルキューレ』 <タイムテーブルのご案内>

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兄妹の禁断の愛、夫婦の断絶、父と娘の葛藤、そして英雄誕生の兆し。あらゆる人間ドラマが有り、飽きさせない。数あるオペラの中でも圧倒的な傑作「ワルキューレ」がオペラ・シーズンの開幕を告げる!

ワーグナーが生涯を賭けて生みだした4部作〈ニーベルングの指環〉の中で、ダントツの人気を誇るのが2作目の「ワルキューレ」。神々の世界から人間界の物語への転換となる事件が、息詰まる衝撃的なタッチで描かれる。その音楽は、第1幕では禁じられた愛の陶酔、第2幕では激しい衝突、そして第3幕では、映画「地獄の黙示録」にも使われた有名な“ワルキューレの騎行”が、巨匠パッパーノのタクトでエキサイティングに鳴り響く。だがそれは父と娘が永遠の別れを告げる感動のエンディングへの序奏にすぎない。

神々の長ヴォータン役にはバイロイト音楽祭でも常連のジョン・ランドグレン、2年前にMET開幕公演でワーグナー「トリスタンとイゾルデ」に主演したニーナ・シュテンメとスチュアート・スケルトンがブリュンヒルデとジークムントに扮する。他にもジークリンデはエミリー・マギー、フンディングはエイン・アンガー、そしてフリッカはサラ・コノリーとスター歌手たちが揃い迫力たっぷりの歌唱を聴かせている。英国の演劇人キース・ウォーナーの演出は2005年にロイヤル・オペラで初演された定評あるもの。格調高くスペクタクルな舞台が物語を際立たせている。

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<ロイヤル・オペラ『ワルキューレ』タイムテーブル

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【作曲】 リヒャルト・ワーグナー【演出】 キース・ウォーナー
【指揮】 アントニオ・パッパーノ
【出演】スチュアート・スケルトン(ジークムント)、エミリー・マギー(ジークリンデ)、
ジョン・ランドグレン(ヴォータン)ニーナ・シュテンメ(ブリュンヒルデ)

2018.12.26

オペラ『ワルキューレ』を初心者でもわかりやすく解説します

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            石川了(クラシック音楽専門TVチャンネル「クラシカ・ジャパン」編成

「ワルキューレの騎行」と言えば 何を連想?
フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『地獄の黙示録』といえば、ヘリに搭載されたスピーカーから流れる「ワルキューレの騎行」をBGMに、ベトナムの村落が次々と爆撃されるシーンを思い起こす方も多いのではないでしょうか。

コンサートでも単独で演奏されることが多い「ワルキューレの騎行」は、元々は19世紀ドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの楽劇『ワルキューレ』第3幕冒頭の楽曲。そして『ワルキューレ』は楽劇四部作『ニーベルングの指環』の第2番目の作品なのです。

『ニーベルングの指環』は、世界を支配できるパワーを持った黄金の指環を巡り、神族と人間、地底のニーベルング族による愛と欲と裏切りが交錯する大河ドラマ。全四作通すと上演時間は何と15時間という超大作です。

序夜『ラインの黄金』では、ライン河の黄金で作られた指環に呪いがかけられ、権力欲に囚われる神々の世界を翻弄します。第1夜『ワルキューレ』では、神々の長ヴォータンが人間女性との間にもうけた双子の兄妹の愛と、ワルキューレ(ヴォータンの娘たちで、英雄を天空に導く女戦士)の一人ブリュンヒルデが神々の世界を追放されるまでを綴ります。第2夜『ジークフリート』では、兄妹の息子ジークフリートが黄金の指環と人間となったブリュンヒルデを獲得。第3夜『神々の黄昏』では、ジークフリートの死と神々の世界の崩壊、そして指環がライン河に還るまでを描きます。

兄妹の禁断の愛は『スター・ウォーズ』のルークとレイア姫のようですし、指環の呪いは『ロード・オブ・ザ・リング』、権力に囚われた者の策謀とその中に咲く愛の物語は、まさに『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界。ストーリーだけでも映画的な展開だと思いませんか。

『スター・ウォーズ』&「ロード・オブ・ザ・リング」&「ゲーム・オブ・スローンズ」&『ゴッドファーザー』 !!!
特に、『ワルキューレ』は、話の展開も早くてわかりやすく、ワーグナー作品の中でも一番の人気タイトル。第1幕は、ジークムントとジークリンデの愛の物語で、しばしばコンサート形式でも上演される有名な場面です。しかし、筆者がオススメなのは、第2幕以降。

神々の長ヴォータンが正妻のフリッカに自らの不貞を非難され、不義の息子ジークムントの殺害を約束する場面で始まり、その要因を最愛の娘ブリュンヒルデに愚痴る父親。死を告げにジークムントに会いに行ったブリュンヒルデは人間の愛の深さに気づき、父の命令に背いて兄妹を助けることを決意。しかし、ジークムントは殺され、ブリュンヒルデはジークムントの子を身篭ったジークリンデを救出し「生きよ!」と諭します。ヴォータンは命令に背いたブリュンヒルデに永遠の別れを告げ、彼女の神性を剥奪し、長い眠りについた娘を炎に包みます。彼女を目覚めさせることができるのは、炎を越えられる恐れを知らない英雄のみ。その場面に、まだ登場していない次作からの主人公ジークフリートのテーマが流れるのです。

今、自分で原稿を書いていて涙が出そうになるくらい、『ワルキューレ』は、男女の純愛や夫と妻の葛藤、父と息子の親愛、父と娘の情愛といった人間ドラマが物語の核となっていて、ある意味、マフィアの権力争いとファミリードラマが同時並行で描かれたコッポラ監督の映画『ゴッドファーザー』のような味わいもできるのです。

アントニオ・パッパ―ノの気合い!
英国ロイヤル・オペラ・ハウスの新たなシネマシーズンのオペラ開幕を飾る『ワルキューレ』は、同劇場では3度目のリバイバルとなる2005年キース・ウォーナー演出のプロダクション。新国立劇場の同じ演出家による「東京リング」(2001~2004)とは全く異なる世界であり、今回が最後の再演とも言われているので、「東京リング」をご覧になった方は比較の意味でも注目です。

同劇場音楽監督アントニオ・パッパーノの気合の入った音楽作りも圧巻。ワーグナーの特徴のひとつ、ライトモティーフ(特定の人物や状況と結びつけられる短い主題や動機)は、あるときは人物の行動や感情、状況の変化を象徴的に示唆し、あるときは物語の先を予告したりしますが、そのライトモティーフのひとつひとつに情感を込めながら音楽的統一を図り、オーケストラ全体で物語をグイグイ引っ張っていくパッパーノの手腕に、思わず時間が経つのを忘れてしまいます。

歌手では、やはりブリュンヒルデ演じるニーナ・シュテンメの力強い歌声は見どころ。ヴォータン役のジョン・ランドグレンの鬼気迫る演技やジークムント役のテノール、スチュワート・スケルトンの柔らかな美声、わずかな出番ながら圧倒的な存在感を放つメゾ・ソプラノ、サラ・コノリーのフリッカも必見です。

休憩時に、『ラインの黄金』から『ワルキューレ』の間に起こった出来事をウォーナー自身が解説するので、こちらもお見逃しなく。

ワーグナーの世界へ!
ワーグナーは上演時間も長く、よほどの音楽ファンじゃないと取っつきづらいのは確かですが、『ワルキューレ』はワーグナー入門として最適の作品だと思います。

筆者自身のワーグナー鑑賞のコツは、とにかく映画的に楽しむこと。実際、ワーグナーは自分で台本も書いているし、彼が現代に生きていたら、きっとコッポラやベルトリッチのような映画を撮っていたかもしれませんね。

だから、スクリーンで楽しめるこの機会に、皆さんも勇気を出して、ワーグナーの世界に一歩踏み出してみてほしい。一旦ハマるとなかなか抜けられませんが。

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2018.12.06

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』ロイヤル・バレエ『うたかたの恋』解説

Mayerling

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18の開幕を飾るのは、ハプスブルグ家をめぐる陰謀と愛欲に彩られたドラマティック・バレエの傑作『うたかたの恋』。

1889年、オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフが、17歳の愛人マリー・ヴェッツェラと心中したマイヤーリンク事件。ハプスブルグ家を揺るがし、1918年に帝国が崩壊する予兆となった。この事件は『うたかたの恋』という題名で2度映画化され、また『マイヤーリング』の題名でオードリー・ヘップバーン主演でもテレビ映画化されている。さらにミュージカルとして宝塚歌劇団で上演されるなど広く知られている。

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英国バレエを代表する巨匠ケネス・マクミランは、1978年にこの実話をバレエ化した。両親に愛されず、政略結婚を強いられ、宮廷内の策略など政治的にも翻弄されてきた皇太子ルドルフは次から次へと愛人を作り、苦悩し病んでいく。バレエ作品には珍しく男性が主人公であり、6人もの女性ダンサーとパ・ド・ドゥ(デュエット)を踊り、高い演技力を要求されるルドルフ役。男性ダンサーならいつかは演じてみたいと熱望する難役である。パ・ド・ドゥの名手であり、人間の暗部を描くのに長けたマクミランの手腕が発揮され、19世紀末の帝国の宮廷の人間模様が、ドラマティックにそして官能的に、陰影に富んで描かれる。『うたかたの恋』は、『ロミオとジュリエット』、『マノン』と並んで彼の最高傑作のひとつであり、2010年のロイヤル・バレエ来日公演でも上演されている。ロイヤル・バレエならではの演劇性がたっぷり味わえる重厚な人間ドラマだ。

1992年、この作品の再演初日を上演中のロイヤル・オペラ・ハウスの楽屋で、マクミランは心臓発作を起こして急逝した。この公演には、本シネマシーズンの司会を務めるダーシー・バッセルもミッツィ・カスパー役で出演していた。

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大きな怪我を克服したスティーヴン・マックレーの舞台復帰は、この『うたかたの恋』のルドルフ役。超絶技巧ぶりと明るいキャラクターで知られるマックレーが、愛欲と麻薬に溺れ苦悶する皇太子という難しい役に並々ならぬ意欲で挑んだ。死によってのみ成就する永遠の愛に憧れ、ルドルフを大胆に挑発する少女マリー・ヴェッツェラには、演技力とテクニックを併せ持ったサラ・ラム。前回の上演ではラリッシュ伯爵夫人役を演じていた彼女が、ファム・ファタルぶりを発揮し、死に魅せられてルドルフと絡みつき、すべてを焼き尽くすような鮮烈なデュエットを見せる。ルドルフを立ち直らせようと腐心する元愛人ラリッシュ伯爵夫人には演技派ラウラ・モレーラ、ダーシー・バッセルも演じていた高級娼婦ミッツィ・カスパー役は、伸び盛りの若手マヤラ・マグリが魅惑的なダンスで印象を残す。ハンガリー独立運動に加担することをそそのかす4人の高官には、マルセリーノ・サンベ、リース・クラーク、カルヴィン・リチャードソン、トーマス・モックと若手ホープの男性ダンサーたちを起用。

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音楽はハンガリーと切っても切り離せないフランツ・リストを使用し、ジョン・ランチベリーが編曲。酒場のシーンにはメフィスト・ワルツ、それぞれのパ・ド・ドゥには超絶技巧練習曲から選曲して使用。フランツ・ヨーゼフの誕生日の宴では、彼の愛人であるカタリーナ・シュラットが歌手によって演じられ独唱し(「Ich scheide(我は別れゆく)」)、帝国の黄昏を象徴させている。美術は、マクミラン作品の数々を手掛けたニコラス・ジョージアディスで、オーストリア=ハンガリー帝国の宮廷を再現する重厚で華麗な舞台装置や衣装には目を瞠る。

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2018.12.06

2018.11.22

ロイヤル・バレエ『うたかたの恋』 <タイムテーブルのご案内>

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シネマシーズンの開幕を飾るのは、ハプスブルグ家をめぐる陰謀と愛欲に彩られたドラマティック・バレエの傑作『うたかたの恋』。

1889年、オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフが、17歳の愛人マリー・ヴェッツェラと心中したマイヤーリンク事件。英国バレエを代表する巨匠ケネス・マクミランは、映画化で有名なこの実話をバレエ化した。母エリザベート皇后に愛されず、政略結婚を強いられ、宮廷内の策略にも翻弄されてきた皇太子ルドルフは次から次へと愛人を作り、苦悩し病んでいく。バレエ作品には珍しく男性が主人公であり、演技力を要求されるルドルフ役は、男性ダンサーならいつかは演じてみたい難役。人間の暗部を描くのに長けたマクミランの手腕が発揮され、19世紀末の帝国の宮廷の人間模様がドラマティックにそして官能的に、陰影に富んで描かれる。

超絶技巧で知られる人気者スティーヴン・マックレーが、怪我を克服し、愛欲と麻薬に溺れ苦悶する皇太子という役に並々ならぬ意欲で挑んだ。死によってのみ成就する永遠の愛に憧れ、ルドルフを大胆に挑発する少女マリー・ヴェッツェラには、演技力とテクニックを併せ持ったサラ・ラム。二人はすべてを焼き尽くすような鮮烈なデュエットを見せる。ルドルフを立ち直らせようと腐心する元愛人ラリッシュ伯爵夫人には演技派ラウラ・モレーラ。ロイヤル・バレエならではの演劇性がたっぷり味わえる重厚な人間ドラマとなっている。

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<ロイヤル・バレエ『うたかたの恋』タイムテーブル

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【振付】ケネス・マクミラン 【音楽】フランツ・リスト 【指揮】クン・ケセルス
【出演】スティーヴン・マックレー(皇太子ルドルフ)、サラ・ラム(マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢)、ラウラ・モレーラ(ラリッシュ伯爵夫人:ルドルフの元愛人)、クリステン・マクナリー(エリザベート皇后:ルドルフの母)、ミーガン・グレース・ヒンギス(ステファニー王女:ルドルフの妻)、ギャリー・エイヴィス(皇帝フランツ・ヨーゼフ:ルドルフの父)、マヤラ・マグリ(ミッツイ・カスパー:ルドルフ馴染みの高級娼婦)ジェームズ・ヘイ(ブラットフィッシュ:ルドルフ付き御者、芸人) 他

2018.10.31

「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19」 日本版予告映像とポスタービジュアルが到着!さらに全11演目の公開日も決定!

「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19」いよいよ開幕!
日本版予告映像とポスタービジュアルが到着&全11演目の公開日が決定致しました!

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン』は、ロンドンのコヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたロイヤル・バレエ団、ロイヤル・オペラによる世界最高峰のバレエとオペラを、映画館で鑑賞できる人気シーズン!ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』、ロイヤル・オペラ『椿姫』といった人気作品11演目を含む本シーズンのラインナップが発表され、王道の名作から近年のチャレンジングな作品まで、世界最高峰のクオリティで演じられるプロフェッショナルな公演を日本でも楽しめるということで、話題を呼んでいます。またロイヤル・バレエ団には、主役ダンサー・プリンシパルとして、日本人ダンサーの高田茜さん、平野亮一さんが在籍し現役で活躍中。その姿を日本で観られることでも大きな注目を集めています!

この度、到着した日本版予告編は、カウントダウンとともに幕が上がる臨場感溢れるシーンからスタート。さらに、各演目のワンシーンに加え、製作スタッフの作品に懸ける思いや、出演者らのリハーサルの様子も収録されており、世界最高レベルといわれるクオリティに早くも期待高まる映像となっております。昨シーズンに引き続き、本シーズンでも全ての上映作品には、人気の高いナビゲーターによる舞台裏でのインタビューや特別映像が追加されており、シネマシーズンならではのスペシャルな映像が、映画館の大スクリーンと迫力ある音響でお楽しみ頂けます!また、併せて到着した日本版ポスターには、ロイヤル・オペラ『椿姫』、ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』のカットと共に「スクリーンに、喝采を。カーテンコールに、心からの拍手を。」というコピーが添えられており、情熱的なオペラと幻想的なバレエの世界観が1枚に凝縮されたビジュアルに仕上がっています。

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さらに、今シーズンの日本公開を記念して、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督・指揮者のアントニオ・パッパーノと、芸術監督のケヴィン・オヘアから日本のファンに向けたコメントが到着!「今シーズンは「ワルキューレ」や「運命の力」などの大作を含む、素晴らしいオペラのプロダクションをお届けすることに興奮しています。実力のある歌手たちの迫力ある歌声と我々ロイヤル・オペラ・ハウスのオーケストラの美しい音楽のつまったパフォーマンスをお楽しみください。(アントニオ・パッパーノ)」「ロイヤル・バレエは、有名なクラシックからコンテンポラリーまで、素晴らしい踊りと感情豊かなパフォーマンスをお届けできることを嬉しく思います。日本の皆様の温かな応援にいつも感謝し、我々のバレエを皆さんと共有できることを楽しみにしています。(ケヴィン・オヘア)」と自信をのぞかせています。

12月7日(金)よりいよいよ開幕する『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』が贈る感動と至福の時間を、是非映画館でご体験ください!


【2018/19』全11演目公開日】
~2018年~
●ロイヤル・バレエ『うたかたの恋』12月7日(金)

~2019年~
●ロイヤル・オペラ『ワルキューレ』1月11日(金)
●ロイヤル・バレエ『ラ・バヤデール』1月18日(金)
●ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』2月1日(金)
●ロイヤル・オペラ『スペードの女王』3月15日(金)
●ロイヤル・オペラ『椿姫』4月5日(金)
●ロイヤル・バレエ『ドン・キホーテ』5月17日(金)
●ロイヤル・オペラ『運命の力』5月24日(金)
●ロイヤル・オペラ『ファウスト』6月14日(金)
●ロイヤル・バレエ『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー/シディ・ラルビ・シェルカウイ 新作 / フライト・パターン』6月28日(金)
●ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』8月23日(金)


【上映劇場】
*TOHOシネマズ 日比谷
*TOHOシネマズ 日本橋
*イオンシネマ シアタス調布
*TOHOシネマズ ららぽーと横浜
*TOHOシネマズ 流山おおたかの森
*TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
*イオンシネマ 京都桂川
*大阪ステーションシティシネマ
*TOHOシネマズ 西宮OS
*ディノスシネマズ札幌劇場
*フォーラム仙台
*中州大洋映画劇場