2023.12.07

ロイヤル・オペラ『ラインの黄金』現地メディア評

★★★★
整然とした演出は、コスキーのリング・サイクルの魅力的なスタートとなった。
大地の女神エルダの姿が終始登場し、自然界の荒廃というメッセージは明確だ。一様に強力なキャストに弱点はなく、ピットではパッパーノがワーグナーの壮大さと親密さを表現している。
The Guardian
(byAndrew Clements)

★★★★
バリー・コスキーは、4年にわたる新しいリング・サイクルの第1弾として、豪華さを抑え、より本質的なワーグナーのスペクタクルを創り上げた。
The Telegraph
(By Nicholas Kenyon/12 September 2023)

バリー・コスキーによるワーグナーの『ラインの黄金』は、4つのオペラからなる叙事詩の始まりであり、不気味で鮮やかで強烈だ。
The New York Times
(By Zachary Woolfe/12 September 2023)

演出家バリー・コスキーと指揮者アントニオ・パッパーノは、ロンドンの舞台で鮮やかで説得力のあるショーを作り上げた。
Financial Times
(by Richard Fairman/ SEPTEMBER 12 2023)

★★★★
これは、今後数年間にわたって展開されるリングを味わうものになるかもしれない。
クリストファー・モルトマンは真に偉大なヴォータンへの道を歩んでいる。
Evening Standard
(by BARRY MILLINGTON/12 SEPTEMBER 2023)