2022.04.07

ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』タイムテーブルのご案内



英国ドラマティック・バレエの最高峰!!
伝説の初演から530回以上も上演、今なお新鮮さを失わない、ケネス・マクミラン版!

1965年に初演されて以来、世界中で現代の偉大な古典作品と評価されているケネス・マクミラン振付の『ロミオとジュリエット』。ルドルフ・ヌレエフとマーゴ・フォンテーンが主演した伝説の初演からこれまで、530回以上も上演され、ロイヤル・バレエの演技性と、あまりにも美しく儚いロマンティックなバルコニーシーンの二人に心奪われる、まさに英国ドラマティックバレエの最高峰といえる作品です。 主演は、ジュリエット役に、昨年プリンシパルに昇格し、ニューヒロインとして今後の活躍が期待される英国出身のアナ=ローズ・オサリバン、ロミオ役には、しなやかで高い身体能力を誇る若手プリンシパルのマルセリーノ・サンベ。ロイヤル・バレエ・スクールで同級生、私生活でも仲が良いという2人が、運命に翻弄された恋人たちをフレッシュに、ロマンティックに好演。ロミオの親友・マキューシオには端正な実力派のジェームズ・ヘイ、ジュリエットの従兄弟でロミオの恋敵となるティボルトには、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』でザ・スワン/ザ・ストレンジャーを演じたこともあるトーマス・ホワイトヘッドと魅力的なキャスティング。また佐々木万璃子がジュリエットの友人役で華を添えています。  シネマシーズンのお楽しみ、幕間の映像では名ジュリエットとして知られ、現在は指導者として活躍するリャーン・ベンジャミンと、カフカ原作『変身』等強烈な個性で知られ、本年ローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされているエドワード・ワトソンが作品の魅力を語っているほか、主演陣のインタビュー、迫力あるソード・ファイトなどのリハーサル映像と見どころが盛りだくさんとなっています!
(2022年2月3日上演作品)

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【振付】ケネス・マクミラン 音楽】セルゲイ・プロコフィエフ 指揮】ジョナサン・ロー
【出演】
ジュリエット:アナ=ローズ・オサリバン  ロミオ:マルセリーノ・サンベ  
マキューシオ:ジェームズ・ヘイ  ティボルト:トーマス・ホワイトヘッド  ベンヴォーリオ:レオ・ディクソン  パリス:ニコル・エドモンズ
キャピュレット夫人:クリステン・マクナリー  キャピュレット卿:ギャリー・エイヴィス  エスカラス:ルーカス・B・ブレンスロッド
ロザライン:クレア・カルヴァート  乳母:ロマニー・パイダク  ローレンス神父╱モンタギュー卿:フィリップ・モーズリー