2025.2.3
映画『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』大ヒット記念 スペシャルトークショーレポート【ゲスト:三浦宏規】
『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』大ヒット記念 スペシャルトークショー!
2025年1月16日(木)18:30~ TOHOシネマズ 日比谷
ゲスト:三浦宏規さん
MC:上村由紀子さん(演劇ライター)
2回目のゲストは帝国劇場クロージング公演で上映中のミュージカル「レ・ミゼラブル」にマリウス役でステージに立つ三浦宏規さん。なんでも聞いていただいて大丈夫ですと言ってくださったのでマリウスの核心に迫る質問をぶつけたところ、思わず立ち上がったり身振り手振りを加えながら一生懸命にお話してくださいました!
三浦さんご挨拶
この近さ緊張する!舞台は客席との距離が遠くて客席の電気は消えているので、お芝居をしていてお客さんと目が合うことはないんです。今日はめちゃくちゃ目が合うから緊張します、一番後ろまで見えてますよ。
Q:映画はご覧になっていますか?
三浦さん:2019年から舞台に出ていますがその前にも観ましたし、今日に備えて昨日夜中の3時まで観て予習してきました。
Q:映画で一番好きなシーンは?
三浦さん:ファンテーヌの「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)は映画版だからこその良さがあります。少しだけ舞台版とは順番が違っていて、映画版は工場を追い出され髪も歯も体も売ったあと本当にボロボロになって歌うんですが、とても酷だなって。そこで歌うんだってグッとくるものがあります。この映画は映像を撮りながらその場で歌を録音していて画期的なんですよね。映画館だと音響施設が素晴らしいのでまるで舞台を観ているような感覚になります。
Q:映画版と舞台版の違いについて
三浦さん:昨日観ていた時に思ったのが、映画版は思ったよりセリフが多くて。「「レミゼ」ってどんなミュージカルですか?」と聞かれたら、「セリフがひとつもない。台本がもう楽譜、歌しかないんですよ」と説明して興味を持ってくれたら、「じゃあまず映画を観てみて」って言います。
Q:「レミゼ」との出会いは?
三浦さん:バレエをやっている時に怪我をしてしまって今後バレエだけでやっていけるんだろうかと思っていた時に出会ったのがミュージカルでした。5歳からバレエをやっていたのでステージにいることが好きだったし、ステージが好きだったんです。それまでミュージカルというものを知らなかったけれど、「レミゼ」を観劇して「なんだこの世界は!バレエ以外にこんなに面白いエンタメ、ステージがあるんだ」と初めて知ったのがきっかけです。その時2回観劇して、気付いたら「オレも列に入りたい!」って思いました。
ファンから「小石投げて~」のリクエストに応じる三浦さん
お客さんのほとんどはエポニーヌになりきって作品を観ているはず。「マリウスはぶっちゃけ、エポニーヌのことをどう思っているんですか?!」という誰もが聞いてみたかった究極の質問に三浦さんはどう答えたでしょうか?
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